~よくわかる大腸がんの基礎知識~

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このサイトは、難しいイメージのある大腸がんについて、その症状や生存率、治療方法などを、なるべくわかりやすく解説することを目的に作ったものです。細心の注意を払って正確性を期していますが、個人でまとめたものですので、誤りがあるかもしれません。ご了承ください。

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喫煙・飲酒

大腸がんの手術後、喫煙や飲酒は再発の可能性を高めるのでしょうか?

なかなかやめられないたばこやお酒ですが、どのように大腸がんに影響するのかを見ていきましょう。

大腸がんの手術後、喫煙・飲酒はできる?

ビール

喫煙が大腸がんを発生させる直接的な要因だとは他のページでもご説明しています。

しかし、一度大腸がんになり、手術をした後、さらに大腸がんが再発する要因として、喫煙が関与していることがわかっています。

つまり、喫煙という日常的行為が、最初に大腸がんになる要因としては認められていないものの、一度大腸がんになった方が再発する可能性を高くする原因だということです。

そのほか、喫煙は明らかに発癌物質を体内に入れる行為であるため、大腸がんのほかにもあらゆる癌になる可能性があります。

また、飲酒についても、飲酒が大腸がんを引き起こすという直接的な事実はありません。しかし、アルコールの過剰摂取はそれを分解する過程で、内臓に多大な負担をかけることとなり、大腸への影響も少なからずあるでしょう。

事実、喫煙も飲酒を日常的に行う方の大腸がんの発症率は、双方ともやらない方に比べて高い数値となっています。

男性の場合、飲酒をしない人と比較をすると、飲酒をする人(日本酒にして1日平均1合以上2合未満)の場合1.4倍大腸がんの発症率が高いという結果がでています。さらに1日2合以上のアルコールを摂取する方は、2.1倍の発症率となります。
※日本酒1合=焼酎0.6合、泡盛0.5合、ビール大瓶1本、グラスワイン2杯、ウイスキーダブル1杯

また、喫煙する人は、喫煙をしない人と比べて発症率が1.4倍ということもわかっています。

一度、大腸がんを経験し、手術を行った場合は、再発する危険性もあるので、喫煙についてはオススメできません。飲酒についても楽しむ程度であれば、いいと思いますが、飲み過ぎはいけません。

大腸がん手術後は特に、この2つについてはよく考える必要があります。医師に相談のうえ、摂取については考えていきましょう。