~よくわかる大腸がんの基礎知識~

このサイトについて

このサイトは、難しいイメージのある大腸がんについて、その症状や生存率、治療方法などを、なるべくわかりやすく解説することを目的に作ったものです。細心の注意を払って正確性を期していますが、個人でまとめたものですので、誤りがあるかもしれません。ご了承ください。

大腸がんの基本ガイド HOME » 大腸がんの手術後のために知っておきたいこと » 食事

食事

大腸がん手術後、特に医師から指導がない限りは、食事制限はありません。しかし、気をつけるべき食品も。大腸がん手術後の食事について見ていきます。

大腸がん手術後3ヶ月は要注意!

和食

大腸がんの状態にもよりますが、大腸がん手術を行い、腫瘍を取り除けた場合は、完治したと言えるでしょう。

そのため、その後の生活において、特に食事制限などはありません。しかし、それぞれの状態にもよりますので、医師の指導に従いましょう。

ただし、大腸がんの手術後、3ヶ月ほどは、まだ大腸が正常の状態に戻っていません。この間に、消化の悪い食事や食物繊維の多い食事をとると、腸が詰まり、腸閉そくを引き起こしてしまう恐れもあるため、大腸がん手術後、3カ月間は、以下の食品を控えるなど、厳重に注意してください。

大腸がん手術後、3ヶ月は控えるべき食品

肉類 とんかつやステーキなど、油の多い調理肉、バラ肉、ベーコンなど脂肪の多い肉
魚介類 貝類、以下、たこ、筋子、かまぼこ、干し物、佃煮、塩辛など、消化の悪いもの、刺激の強いもの
豆類

大豆、枝豆(加熱すると消化率がアップします)
※豆腐や納豆は消化率が高いのでOK

野菜類 ごぼう、ねぎ、山菜などの繊維の多いもの、にら、にんにくなどの香りの強いもの、硬い漬物
海藻類 昆布、のり、わかめ、ひじきなど、海藻全般
穀類 玄米、赤飯、胚芽などの消化の悪い穀物、ラーメン、チャーハンなど油を使った穀物料理
芋類 サツマイモなど繊維の多い芋、こんにゃく、しらたき
果物 パイナップル、柑橘類、ドライフルーツなど、線維が多いもの、酸味の強いもの
お菓子 揚げ菓子、豆菓子、辛い菓子
調味料・その他 ラードなど油脂、カレー粉、からし、わさびなど辛い物、炭酸飲料、アルコール、濃いお茶、濃いコーヒー

一見、食物繊維の多い食事は、腸に良さそうな印象さえ受けますが、腸の機能が回復していない間は、消化の悪いもの、食物繊維の多いものは避けましょう

また、ガスが発生しやすい食品や刺激が強いものについても、腸に負担をかけるため、控えます。

以上の控えるべき食事は、大腸がんの手術後、3ヶ月が目安です。これ以降は、大腸がんを再発させないために、食事についてできる限り見直していきましょう。

大腸の手術後の状態によって、食べるのを控える食事などがありますので、医師の指示に従ってください。