~よくわかる大腸がんの基礎知識~

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このサイトは、難しいイメージのある大腸がんについて、その症状や生存率、治療方法などを、なるべくわかりやすく解説することを目的に作ったものです。細心の注意を払って正確性を期していますが、個人でまとめたものですので、誤りがあるかもしれません。ご了承ください。

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結腸癌について

大腸がんの一種、結腸癌とはどのような病気なのか、調べてまとめてみました。また、どのような治療を行うのかも解説しています。

部位別に分けられる結腸がん

大腸のイメージ画像

結腸は、その部位によって、上行結腸・横行結腸・下行結腸・S状結腸に分けられます(イラストの結腸部分を反時計回りに追っていくイメージ)。各部位にできた癌もそれぞれ、上行結腸癌・横行結腸癌・下行結腸癌・S状結腸癌と名前がついています。

大腸はお腹の中をぐるっとひと回りしていて、その大部分が結腸です。

体の右側の下から上に向かう結腸である上行結腸と、そこから曲がって横につながる横行結腸にできた癌の場合は、初期には自覚症状と言えるものはありません。

進行して初めて、自覚症状が見られるようになります。症状としては、貧血やお腹の張りが見られ、その頃になると、触るとシコリを確認できるまでに成長しています。

一方、横行結腸から曲がって下にさがる下行結腸、直腸につながるS状結腸にできた癌の場合は、便秘や下痢、便が細くなるなどの症状や、さらに進行すると血便などの症状が出てきます。

ちなみにS状結腸癌は、大腸がんの中で、日本人が発生する確率が高くなっています。

結腸癌の治療方法について

このように、結腸癌と言っても、結腸は広い範囲にあり、その役割や名前も違うため、細かい治療方法なども異なってきます。

しかし、やはり癌ですので、治療方法としては放射線治療、抗がん剤投与、そして、手術の3種類の中から選択していくことになるでしょう。

一般的には、手術による切除をし、そのうえで再発・転移予防のために放射線治療や化学治療を行っていくことになります(患者さんの体力や状況によっては、手術を選択しないことも)。

また、大腸がんの場合、再発・多発の危険性も高いため、一度完治しても油断は禁物。その後、定期的に検査をする必要があるでしょう。

いずれにせよ、早期発見・早期治療が非常に大切。お腹や便に違和感を覚えたら、まず詳しい検査を受けてみてください。