~よくわかる大腸がんの基礎知識~

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このサイトは、難しいイメージのある大腸がんについて、その症状や生存率、治療方法などを、なるべくわかりやすく解説することを目的に作ったものです。細心の注意を払って正確性を期していますが、個人でまとめたものですので、誤りがあるかもしれません。ご了承ください。

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自覚症状はある?

大腸がんは自覚症状があるのでしょうか?大腸がんの自覚症状とはどんなものなのでしょうか?大腸がんが引き起こす症状について紹介します。

大腸がん初期のころは自覚症状がない

大腸がんは、大腸の内膜に腫瘍ができます。そのため、最初のうちは、痛みもなく、自覚症状はありません。

しばらくすると、便秘と下痢を繰り返したり、便が細くなったり、残便感があったりなど、自覚症状が現れます。しかし、女性の方は便秘がちの方も多く、男女関わらず、食生活などで下痢になることもあるでしょう。

特に深刻ではないと見過ごされがち。便の細さや残便感なども、これが大腸がんの自覚症状だと気づくことは難しいでしょう。

最初の症状として挙げられるのが、下血や血便。腫瘍から出血することが原因となり、便に血液や粘液が混じったりするようになります。

痔の症状だと思い込んでしまう方が非常に多いですが、血便が出てしまった場合は、すぐに受診をするようにしましょう。

さらに大腸がんが進むと、今度は貧血を起こすように。また、がんが大きくなっていくことによって腸管が狭くなり、便秘や下痢、腹痛が悪化し、腸閉塞になってしまう場合もあります。

このときには、腹部に痛みや不快感が出てくるなど、自覚症状がはっきりとしてきます。

しかし、こうなると、大腸がんは着実に進行しています。確実な出血や激しい痛みなどが出てくると、大腸がんはかなり進行し、ほかに転移している可能性も高くなります。

大腸がんは、初期に発見できれば、完治することが可能な病気です。

しかし、初期のころは自覚症状もなく、発見できにくいのも事実です。

少なくとも、一番手軽に受けられる便潜血検査については、年に1回、定期的に検診を受けることをオススメします。

大腸がんが心配という方は、一度詳しい検査をしてみることが重要です。検査をして、異常がなければ、大腸がんの進行は遅いため、あとは2、3年に1度のペースで検診を受けるとよいでしょう。