~よくわかる大腸がんの基礎知識~

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このサイトは、難しいイメージのある大腸がんについて、その症状や生存率、治療方法などを、なるべくわかりやすく解説することを目的に作ったものです。細心の注意を払って正確性を期していますが、個人でまとめたものですので、誤りがあるかもしれません。ご了承ください。

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大腸がんとは

大腸がんとはどんな病気か、どんな種類があるか、など、大腸がんの基本知識について説明します。

そもそも大腸がんとは~その種類について~

大腸がんとは、その名の通り、腸の中の大腸の部分にできたがん(粘膜の一番外側にできる悪性の腫瘍)のことを言います。

この大腸がんは、部位によって大まかに盲腸がん結腸がん直腸がんに分かれます。

大まかな比率で言えば、結腸がんが全体の5割近くを占め、直腸がんが4割、ついで盲腸がん・虫垂がんという割合となっています。

また、一般的に直腸やS字結腸など、肛門に近いところにできるがんは見つかりやすい(大便の変化で発覚する)とされていますが、自覚症状がないため、いずれのがんも発見された時には進行していることが多いです。

早期発見ができれば、治りやすいがんとされていますので、少しでも不安に感じたらすぐに医師の診断を受けるようにしてください。

大腸の全体像について

大腸の全体イメージ

大腸がんを理解するためにも、大腸の形を知っておくとよいでしょう。

おおざっぱに説明すると、口から摂取した食べ物は、まず胃に入り、その後小腸、そして大腸へと移動し、不要なものは肛門から便として排出されます。

大腸は、私たちのお腹の中にある内蔵で、お腹の中央部分にある小腸を門のように、ぐるっととり囲むような形をしています。大腸は、体の右下から始まり、反時計回りに回って、最後に一番下の肛門へつながっています。

大腸の一番左下にあるのが盲腸で、その先にちょっと飛び出ているのが虫垂です(現在、人の身体で使われていない臓器として有名な盲腸・虫垂は大腸の一部なのですね)。

小腸から大腸へつながる「回腸」は、盲腸よりも上の部分にあります。

そこから、右側から上に登っていく「上行結腸」、曲がって右から左へ移動する「横行結腸」、そして下にさがる部分「下行結腸」となり、S字カーブを描く「S状結腸」、直腸につながる「直腸S状部」、そして、「上部直腸」「下部直腸」とつながり、最後に「肛門管」までが大腸の全体像です。