~よくわかる大腸がんの基礎知識~

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このサイトは、難しいイメージのある大腸がんについて、その症状や生存率、治療方法などを、なるべくわかりやすく解説することを目的に作ったものです。細心の注意を払って正確性を期していますが、個人でまとめたものですので、誤りがあるかもしれません。ご了承ください。

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アガリクス

大腸がんをはじめがん治療の助けとなると言われる成分、アガリクスの紹介です。アガリクスとは何か、どんな効果があるのかを見ていきましょう。

知っておきたいアガリクスの基礎知識

アガリクスとは、ハラタケ属のキノコの一種です。日本語名は、ニセモリノカサですが、そのほか、カワリハラタケ、ヒメマツタケと呼ばれることもあります。

原産地はブラジルで、現地の人々には寿命を延ばす健康食品としてよく知られていたようです。日本には1965年ころに輸入され、人工栽培が始められました。

その後、複数の研究機関から、がんや腫瘍を抑制するはたらきがあると発表され、爆発的に知名度を高めたという経緯があります。

現在では、がん治療を受ける患者さんの6割近くがアガリクスを飲んでいるというデータもあり、がん治療と併用する健康食品の代表格ともいえるでしょう。

がんにどうはたらく?アガリクスの効果

「がん細胞を移植したマウスにアガリクス抽出エキスを投与する」という実験では、アガリクスを投与しないマウスに比べて、投与されたマウスの方が明らかに寿命が長かったという結果が出ています。

その効果の仕組みですが、アガリクスはがん細胞の増殖を直接抑えるわけではなく、マウスが本来持つ免疫力を高め、その力が間接的にがん細胞を抑え込んでいる、と分析されています。

人での効果はまだ確かめられていないようですが、現在も研究が進められており、将来的に医療の現場に応用される可能性は小さくありません。

また、アガリクスには、がんへの効果のほかにも、高血圧や動脈硬化の改善など、数々の健康効果が期待されており、健康食品もたくさん販売されています。

じっさいに摂取を考える場合は、そのまま食べるのではなく、こうした健康食品を活用するとよいでしょう(アガリクスの成分が効果的に抽出されているため)。

ただ、厚生労働省による調査では明らかな健康被害は認められていないものの、飲み方によっては肝障害・肺炎などの副作用があることが学術誌に報告されています。

ほかのどの健康食品にも言えることですが、がん治療と併用する場合は、医師と相談してから飲むようにするとよいでしょう。