大腸がんがステージ3に進行した場合の治療法にはどのようなものがあるのでしょうか? ここでは、結腸がんと直腸がんの場合で手術を伴う治療について詳しく解説していきます。
参照元:大腸癌研究会 患者さんのための大腸癌治療ガイドライン 2014年版
参照元:国立がん研究センター がん情報サービス 大腸がん「治療」
参照元:藤田 伸、島田安博(2011)『国立がん研究センターのがんの本 大腸がん』小学館クリエイティブ.
大腸がんがステージ3に進行すると、がんがリンパ節に転移しているため、腸管とリンパ節を一緒に切除する外科治療を行ないます。がんが周囲の臓器に進行している場合はその部分も一緒に切除。開腹手術や腹腔鏡外科術に加え、手術後は再発予防を目的に抗がん剤治療による化学療法や放射線治療を行なうことが一般的です。
リンパ節へ転移する危険があるため、免疫療法を用いることも。免疫系を刺激する物質やがん細胞を狙って攻撃するような物質を投与する治療法ですが、先進医療のため保険適用外の治療法。抗がん剤や放射線治療に比べると費用は高くなります。
骨盤内の深く狭いところにあり、周囲には神経や筋肉、膀胱などさまざまな機能を持つ重要な器官が集まる直腸周辺。これらの器官の機能は骨盤内の自律神経が関わり調節されているため、自律神経を残しながら手術していきます。
がんの切除により神経を全て残すことができれば日常生活に支障はありませんが、がんが自律神経の近くに及んでいるときは神経を切除しなければなりません。そのため、機能障害が起こる可能性があります。
がんのある部位から10cm幅ほど離れたところから腸管を切除して縫合します。がんがある部位によって切除する範囲を決定していきます。切除する部位には回盲部、結腸右半、横行結腸、S字結腸などがあります。切除する結腸の大きさに関わらず手術後の機能障害はほとんど起こらないため、手術によるリスクは低い手術と言えます。
ステージ3の大腸がんはリンパ節に転移しているケースが多いため、再発の可能性が高く、手術後に抗がん剤投与して再発を予防します。一定の有効性がしめされているため効果が期待できる治療法です。ですが抗がん剤を使うことによって起こる副作用は大きく、ほとんどの方が大きな負担を感じるもの。
あらわれる副作用は食欲の低下や吐き気、下痢やだるさなどが起こります。がんの深さや転移のリンパ節の個数、患者の年齢が抗がん剤治療を行なうかどうかの判断材料です。高齢の場合は副作用のリスクが高まるため、抗がん剤治療を避けることもあります。
匿名(女性)
ステージⅠ又はⅡと判断され手術戴きましたが、手術後にステージⅢであることが判明しました。
ガイドライン解説によるとステージⅢでは主リンパ節まで切除すると記述があり、結果的に本来の手術が未達であったのではないか、もっとやっておくべきことがあるのでないか、補助化学療法に移行することが最善なのか不安を抱いています。
矢野 端さん(男性)
白畑教授に言われた言葉で、すごく印象に残っているのは、「絶対治すという気持ちを持ちなさい」というお話です。
治ります、治すという気持ちをまず本人が持つことが大事だというお話でした。
私もよくなるっていう希望、もうだめっていうのではなくてよくなるという希望を持っていたらそっち向いていくみたいな気がするんですよね。
「今がんは治る病気です」って何回も繰り返しておっしゃっていたんですけど、私それがすごく励みになりましたね。
あのひと言がその時私を覆っていた大きな不安をとてもやわらげてくれました。
ただ励ましで言っているだけではないこともとても支えになりました。
おっしゃっている方が研究をされている方でしたし、あぁ、そうかと。
そういうふうに考えたらいいのかっていう発想の転換ができましたし、大きな励みになります。
それにやっぱり説得力ありますよね。
ひなまつりさん(女性)
ポートを埋め込む手術をして、抗がん剤投与がはじまった
まれにアレルギー反応があるので初回だけは入院した
人生初めての抗がん剤
顔が赤くなった
熱が少しでた
それ以外は特に変化なし白血球の値も良好
食欲もある
約2日間の抗がん剤点滴が無事終わった
点滴針を自分で抜く練習
これからは消毒をして自分一人でしなければならない。
処置は難しくないが
針を抜くのが怖い
このまま副作用もなく
無事に続けられることを祈った
副作用は吐き気
、脱毛、白血球の減少、手足の末端のしびれ
口内炎、味覚障害等…
初回は無事終わったが
これからが不安でたまらなかった
ほくちゃんさん
40歳になる前年初めての人間ドックで結腸がんが見つかりました。
3~4cmあり、ステージでいうと3bでしたが自覚症状は全くありませんでした。
腹腔鏡手術のあと抗がん剤もしました。
退院後は、時間があるので同じ病気の方のブログを読み漁ったりして、経過を見ていくうちに、「今までありがとう、○○はいついつ天国に旅立ちました」というご家族の方の書き込みを見つけることも多く、これではだめだ、と思い切って退院から3か月後在宅の仕事を始めました。
他に手術後始めたのは、ご飯を雑穀米にしたこと、ヤクルト400の宅配くらいで、負担に感じることはしていません。
手術の時、下の息子が1歳でしたので、子供たちを残して死んではいけないという思いが支えでした。
当時授乳中だったので、自分の病状より癌に侵されていたのにおっぱいをあげていたショックが大きかったことを、最近、乳がんの闘病中の小林真央さんのブログを見て思い出しました。
ふきさん(女性)
去年大腸がんステージ3bでした
開腹手術
リンパに転移あり
抗がん剤治療→副作用で、肝臓の数値が悪くなりドクターストップ
2週間の入院と、5日会社を休み会社復帰
復帰と同時に抗がん剤を飲み始めました
みるみるやつれて気の毒だったけど
夫の精神力はすごかった。
出張も多く
会社に行く事はごくまれ
そんな時だけ定時で帰ってましたけど
休むことなく耐え抜きました
今も通院はしていますが、
3週間に及ぶ出張
ほぼ、休みもなく
ホント大変そう。
もうすぐ1年目の検診があるはずなんですが
再発がないことを祈ります。
新里さん(男性)
無事に手術も済んだことだし、本格的に食事療法に取り組むことになる。
このころは「星野式ゲルソン療法」を行い、術後1年間は肉を一切食べず、ミキサー(後にジューサーになる)で作った大量の野菜ジュースと玄米菜食を長らく実践することになる。
引用元:私の大腸がん闘病記時系列年表
新里さん(男性)
まずは診察をし、血液検査をしました。
これはたぶん抗がん剤治療を行う前に、白血球が正常値であるか、抗がん剤治療を行うことが可能かどうかを判断する為に行うものだと思います。
まだ一回目なので、(もちろん)白血球の数は正常値でした。
血液を採取し、しばらくしてからA先生の診察を受けました。
A先生:「血液は問題ないので、さっそく一回目の抗がん剤治療をしましょう。
」
私:「はい、分かりました。
」
それから、抗がん剤治療などの薬物治療をする専門の病棟に行きました。
そこは結構快適な部屋で、中はドリンクフリーだし、新聞や雑誌もあるし、空調も完璧でした。
看護師さんが来て、ポートの針の抜き方や、点滴の仕組みなどを教えて頂き(普通の点滴ポンプとは違ったので)、さっそく抗がん剤治療を行いました。
3時間ぐらいで終わると思っていましたが、結局夕方4時過ぎ、5時間近くかかってしまいました。
(≧□≦)
引用元:お風呂に入っただけで熱が出ました
ひなまつりさん(女性)
抗がん剤を投与する部屋はそれぞれカーテンで仕切らていて、リクライニングできる椅子があった
心地よい音楽も流れている
希望すればポータブルのDVDプレーヤーを貸してくれる
患者さんがリラックス出来るような雰囲気になっていた。
抗がん剤を投与する前に、吐き気止めなどの薬を点滴する
すべてが終わるのに約三時間。
最後は抗がん剤を点滴してもらったまま帰る。
ポートという器具を鎖骨周辺に埋め込んであるので、そこに針をさしたまま二日日間、点滴が入った袋をぶら下げたまま過ごす。
お風呂はもちろん入れない。
寝るときも
点滴したままなので
夜は慣れるまで眠れなかった
日中はうつらうつらしている時間が多かった
特に痛みもないので家事は普通にできる
ただ外出は控えた。
しかし中には点滴の袋をぶら下げたまま仕事に行く方もいるようだ
逆に何かしてる方が気が紛れるかもしれないが、大変だと思う。
約2日間の点滴が終わると自分で針を抜いて処置をする
針を抜く時緊張したが
気を使わないで動けるようになるので開放間たっぷり。
ただ終わったぐらいから少々吐き気でむかむか。
食欲は減退。
指先がしびれているような感覚。
冷たいものをさわれない。
あとこれを約半年間続けると思うとさすがに気は重い。
ただ…
抗がん剤が体の隅々まできいてるのか…
ひょっとしたらまだあるガンの芽をやっつけてくれていると思えば気は楽になる
ひなまつりさん(女性)
食事指導をしてくる病院に行って色々資料をもらった。
下記の事を実践すれば免疫力もあがり
体質改善にもつながる…とのことだ
簡単にまとめれば
野菜ジュース二リットル(自家製)
野菜や果物摂取
塩分制限
肉は食べない
ヨーグルトなど醗酵食品摂取
白米ではなく玄米
甘い物も控える…等々
確かに真逆の食生活だったのは事実。
野菜嫌い、濃い味、辛いもの好き、偏った食べ方をしていた
まず100パーセント実行するのは自信がないので七割ぐらいが目標
そのほか免疫力があがるらしい漢方薬、アリナミン、タウリンの薬が処方された
自家製野菜ジュース2リットルはしんどい
主人が買ってくれた何万もするジューサーミキサーで野菜と果物でジュースを作る
朝は約1リットル
昼は500ml
夜は青汁
に落ち着いた
後、岩盤浴も免疫力アップになると週1か2で通った
何もしないでただただ不安な毎日を送るより、すべき事があった方が不安感は少し和らぐ。
まずは半年間を目標に頑張った
ひなまつりさん(女性)
免疫力アップさせるにはどうしたらよいか調べた
体温を上げる
ストレスを貯めない
適当な運動
腸内環境をよくすることとにかく笑う(^з^)事
体温を上げる為に
週1、2回岩盤浴に通った。
サウナより低温でじわじわと汗をかく
料理の蒸し物みたいだ
が、ゆっくり芯まで温まる感じがして心地良い
ストレスを貯めない…は毎日生活していれば多少のストレスはある
特に子供のこと
どこの家庭でもそうだが「早くしなさい…やあれはやったの?」が口癖だ
あとやはり人間関係
たいした事はしてないが外に出れば付き合いもある、仕事もある、嫁姑もある。
せっかちで真面目な方なのでやらなればいけないことがあると、明日できることも今日中にと動いてしまう。
結局余裕がなくバタバタ…イライラ
自分で自分の首をしめていた
そういうものから
遠ざかる為に
さぼれる事はやらないことにした。
無理をしないで少し怠ける…が丁度良いかもしれない
適当は運動はウォーキングをする事にした
健康な方は一万歩が好ましく、そうでない方は五千歩が目標がよいらしい
取りあえず一万歩目標に歩いた
腸内環境を良くするため発酵食品、ヨーグルト
を毎日食べビフィズス菌の錠剤も飲むことにした
腸の働きをよくすると免疫力があがり、抗がん力も増強するとの記述もあった
そしてこれは
ちょっと難題…
「とにかく笑うこと」
笑う事で自律神経を刺激し、脳にも刺激を与えNK細胞が活性化しガン細胞を抑えるらしい
この状況で涙はすぐ流せるが、ニコッと笑うのは正直くるしい
でも…
作り笑いでも良いらしい。
脳が勘違いをして笑ってると認識するらしい
でも…
泣きたくなる
でも…
ニコッとする
でもでもの繰り返し。
でも
家族の為にも
五年を超えて
ニコニコ顔になる!
たまさん(男性)
入院後、手術まではだいぶ時間が開きました大腸がんからの出血が多くてヘモグロビン濃度が足りなかったためです二週間ほど鉄剤をうってから手術に挑みました
手術前日妻からは「今までありがとう」という様なメールがきました
しかし無事に手術は成功
…手術後、先生に呼ばれ「かなり進行している。
全身に癌細胞が回ってしまっている可能性が高い。
ステージ3Bで五年生存率は約6割」と言われました
私は足が震え、途中から夢の中にいるような気分になりました
引用元:手術 | 26才の大腸がん闘病記
たまさん(男性)
そして今日はもともと予約していた腫瘍内科の受診日でした。
まさか病室から行くことになるとは…
先生の話によると使用する抗がん剤はゼロックス(ゼローダ+エルプラット)というもの。
通院してエルプラットを点滴して、2週間ゼローダという飲み薬を朝晩に飲むそうです。
そして一週間あいだをあけてまた点滴…を半年間繰り返し行うそうです。
気になったのは先生のこの一言…「まあ、後半は副作用が強くなってだいたいの人が減薬するから。
」 そんなに辛いんかいっ(@_@)
…そんな抗がん剤は9月から開始することになりましたー
たまさん(男性)
これまでのゼロックスの副作用で一番ひどかったのは下痢でした( p_q)夜中1時間おきくらいに起きていました
原因はゼローダ( ´(ェ)`)
最初5個だった薬が4個になりました
最近は肝機能障害と骨髄抑制がひどく、エルプラットを2割ほど減らしてもらいました
途中腹部エコー検査もしてもらいました
その他手足症候群、末梢神経障害、色素沈着等の副作用がでました。
幸い脱毛はありませんでした!!
先生にはかなり副作用が出ちゃったねーと言われました
これまでの頑張りが報われることを祈ります
たまさん(男性)
昨日ゼロックス療法の8クール目が開始されました やはりエルプラットの点滴後は痺れや、倦怠感、吐き気が強くでるので妻は今日は1日寝たきりです
次回の診察からは手術をしてくれた外科のE先生が担当になるそうです☆-( ^-゚)vE先生はこの病院では有名な先生なのでなかなか予約がとれず、次回の診察は5月10日になってしまいました 早めに検査しときたかったのになぁ( p_q)
腫瘍内科にはもう二度と戻ってこないぞー!!ゼロックス最終回がんばれー!
安田洋一さん(男性)
ただ混乱しつつも、大腸がんの場合、どこで手術を受けても技術的に大きな差はないということは理解できました。
また、私は、自営業のため、入院中も極力仕事を続けたいという思いがあり、自宅に近いことを第一条件として病院を決めました。
がんの診断を受けた方は、国立がんセンターで治療を受けたいと考える方が多いですよね。
なんだかシンボリックな名前ですし。
ただ、もし、がん以外の病気を抱えている場合、がんの専門病院では、その合併症は診てもらえないのです。
その点も、理解しておくといいと思いますよ。
その年の11月に入院しました。
病室は4人部屋で、他の3人ともがん患者でした。
既に手術を4回受けている患者さんもおられて、その方は、自分のお腹の傷跡を私に見せながら、「大丈夫だよ」と励ましてくれました。
ベテランの域に達した患者さんでしたねぇ。
同室の患者さん達に、励まされ、また、いろいろ教えてもらったことは、精神的に大きな支えとなりました。
kazuさん(男性)
<現状>
現在4クール目(4週間服用、その後1週間休薬するサイクルの繰り返し)
大きな副作用は出ていないが下痢や便秘、食欲不振が少し出ているのと
未だに頻便が続いているので外出不安と、中々太れない
又肝機能の数値も少し高めに出ている
6クール実施予定で11/21が服用の終了予定日である
下着で擦れると違和感を感じる
これはその人の体質にも寄り治るまでには個人差が出るので後、
半年以上はかかるかもしれない
川守田順吉さん(男性)
「見つかったのはそのあとです。
『今回の検査でなんともなければ終わりだね』という5回目の検査でした。
最初にバリウムを注入してチェックすると、『どうもおかしい』と。
それでカメラを入れてみたら、『最初の直腸がんは完治しているようだけれども、別の大腸がんが見つかった』と言われて、1週間ぐらい待ってすぐ入院して、また開腹手術をしました。
ストーマの状態がすっかり変わっていましたので、新たに人工肛門をつけたのだと思います。
上手ですね。
最初の傷跡とまったく同じ場所に作られていて、(手術の痕の)線が2本ないのです。
『あれ?本当に手術したのかな』というぐらいきれいな手術でした。
1回目の手術のときのことをいろいろと知っているものですから、2回目はイヤだったですね。
先生の指示をきっちりと守って薬もちゃんと服用していたのに、『またなっちゃったのかな』と思いましたが、直腸がんは完全に治っていて、別のが新たに悪さをしてがんを作りましたということです。
病院では優等生ぶって平気な顔をしていましたけれども、結構つらかったですよね。
」
引用元:JPOP-VOICE(ジェイポップ-ヴォイス)/【大腸がん体験者】川守田順吉さん[Movie:2度目の大腸がん]
川守田順吉さん(男性)
「2回目の大腸がんのときは、UFT(一般名:テガフールウラシル)という薬とユーゼル(一般名:ホリナートカルシウム)という薬を併用しました。
病院から冊子をもらいまして、それ読むと5人に1人に強い副作用があると書いてありました。
『やばいな・・』と思いつつ飲んだのですが、特に心配することはありませんでした。
UFTとユーゼルを8ヵ月服用し、1年ごとに徹底的に検査をしました。
」
引用元:JPOP-VOICE(ジェイポップ-ヴォイス)/【大腸がん体験者】川守田順吉さん[Movie:2度目の大腸がん]
匿名(男性)
手術は無事終了。
痛みも少なく、2日たったころから食事ができるようになった。
流動食から開始し、徐々に通常のご飯に変えていった。
1週間ほどで通常の食事もとれるようになり、おなかに負担をかけない食事の量・選び方などを教わったあと、晴れて退院となった。
その後、半年間にわたって補助化学療法を続けた。
入院の必要はなく、3週おきの外来通院で治療を行うことができたので、その間も仕事をすることができた。
化学療法では、吐き気や下痢、脱毛などの副作用が問題になるが、少し髪の毛が抜けたのみで、吐き気などの症状はほとんど出なかった。
補助化学療法を終えた段階で、医師からは「再発を疑う所見はない」とのこと。
しかし、ステージIIIの大腸がんということで、再発のリスクは高いと言われている。
今後は再発に注意して、定期的に受診する方針となっている。
今のところ再発などは見つかっていないが、残りの人生は妻と楽しく過ごしたい。
長く続けてきた社長業も、そろそろリタイアしようかと考えている。
森島俊二さん(男性)
一方治療はというと10月より経口の抗がん剤「UFT」治療が始まった。
1日3回、4週間毎日服用し、次の1週間は休薬期間。
この化学療法「UFT」治療を合計6クール行う。
翌年の4月に終了する見込みだ。
森島さんは10月から会社に復帰し、会社の復帰プログラムについて説明された。
それによると、最初の2カ月間、時短勤務はあるもののフレックスタイム制度を使えない。
補助化学療法が始まっていたため、その日の体調に波がある森島さんにとっては時短で嬉しいと言うよりむしろフレックスを使えないことがつらかった。
抗がん剤「UFT」の副作用で、だるさと倦怠感を感じていた。
インターネットで調べると森島さんの大腸がんと進行ステージ3aの5年生存率があった。
それによると完治が7割、残りの3割は再発、或いは転移とある。
そのことを自分に置き換えて考え「俺の場合、半々かな...」そんな気がした。
静かな気持ちで無機質の数字をながめた。
自分の場合がんと闘うという感覚ではない。
気をつけよう...、そう思って数字をながめた。
森島俊二さん(男性)
免疫力アップのために色々とやっています
ヤクルト400をお友達からいただき毎日飲んでます。
ヨーグルトも毎日!ニンジンジュースも!
前に話題になって爪もみ
気づいたらやってます💦
笑顔でいることも免疫力につながるんですよね。
無理にでも笑うこと心がけるようにしてます!ムスッとしてると他の人から見てても
嫌な感じですからね
来週、また病院があります。
遺伝子検査、術前検査の結果、不整脈があったので循環器受診。
それで入院、手術が確定になります。
今までは医師の話をビビりながら聞いていました。
受け入れられない感じで。
医師の話を聞くときも下を向いたままでした
しかしこのままではいけないときのうふと思いました!
何を言われても自分の病気を受け入れ
どんな時でも笑顔でいよう!と
なので来週、診察室に入ってからのイメージトレーニング?もしたりして
下を向かず笑顔で。
はるさん(女性)
抗がん剤の点滴しました。
段々と血管痛がありましたが、どうにか最後まで耐えました
点滴後、さっそく、手とのど、太ももが
ビリビリ
かなり即効性があるのでびっくり
保湿と手袋をさっそくやってます。
あとは下痢になってます
さっそく、病院に電話してしまいました
見えないガン細胞をやっつけるために気力、根性を出さなければ
明日はずっと寝てるかな。
仕事には行けなそうです
はるさん(女性)
前回の点滴とゼローダは中止になりました。
その他の治療方法を言われ
FOLF O Xという治療です。
鎖骨にポートを埋め込み、血管内に薬剤を注入するようです。
初回は1週間ぐらい入院するらしいです。
ゼローダの副作用が強すぎたので心配、
不安ですが無治療もこわいです。
なんだか、先生に話してるときに泣いてしまいました(冷静になると恥ずかしい)
また1週間後に診察が入っていてどうするか決めますが
そのことを旦那に電話で話すと
「そんなに間あけて大丈夫なの?!
その間に進行したらどうするんだ」とキレ気味
自分の気持ちもあるし、そんなこと言われてストレス
迷ってるわたしにもちょっとイライラしてるのかもしれませんね。
看護師さんに相談したら、がん支援相談センターに通されました
今日、やります!とは言えなかったですが
やらなければいけないと思うので
診察の前に決まれば電話連絡でもいいと言われてるので明日、電話しようと思います。
グチグチ言ってる場合じゃないですね。
yufishさん(女性)
今日から抗がん剤の
ゼロックス療法3クール目がスタート。
まさに今オキサリプラチンを点滴中。
今日一泊して明日帰ります。
私の副作用は大体次の日の
帰りのタクシーから吐き気が始まる…
憂鬱、、、
休薬中は
元気すぎて、
食べ歩き日記みたいになって
毎日美味しいもの食べて幸せ〜〜
になってるから
母に、
180度違う
と言われてます。
手袋して、
ホットパンツはいて、
レッグウォーマーして、
血管痛対策にあずきのチカラで
腕を温め中〜〜
使ってるアイテムは
昨日のブログに載せました。
オキサリプラチンの末梢神経障害は
冷たいものに触れたり、飲んだりすると
感化されてしまうとも聞いたので
副作用対策の
事前準備だけはしっかりと。
1回目の血管痛がひどくて
2回目からは点滴針をいれる場所を
変えてくれました。
点滴針、
手術のときも、
親指の付け根の延長上に、
刺してもらってましたが、
点滴針を毎回刺してくれる先生が
上手で、
腕の裏側に刺してくれます。
写真分かりづらくてすいません…
1クール目 左腕の親指延長上
2クール目 左腕裏
3クール目 右腕裏
と、腕もお休みをさせながら。
ナースさんからも
良いところに入れてもらいましたね、と
毎回好評です笑
yufishさん(女性)
実は前回の5クール目から
直腸がんの抗がん剤治療である、
XELOX療法からFOLFOX療法へ
試しに?変更しています。
私は直腸癌ステージⅢbで
半年間の抗がん剤治療の予定です。
ちょうど年内には終わる予定!
1〜4回目までの3ヶ月間はゼロックス、
前回と今回の5.6回目は、フォルフォックスで
治療してます。
なかなか、XELOXとFOLFOXの両方を
経験する方は少ないと思うので、
大腸癌、結腸ガン、直腸癌で
抗がん剤治療をこれから
受けられる方々の参考になればと思い、記録。
きっかけは、
ゼロックス療法のオキサリプラチンにより
私の吐き気がかなり強いことです。
そして、
その吐き気が強いときに
ゼローダを飲むと更に悪化してしまい…えーん
また2クール目には
ゼローダの影響か下痢が悪化してしまい
ゼローダを数日休薬してしまいました。
そのとき、ゼローダを休んでしまって
治療の効果が減るんでないか、と
かなり不安になってしまったんです。
だったら、点滴で全部入れてしまえる
方がよいのでは?とも、
ずっと先生から提案を受けていました。
yufishさん(女性)
今日は夫の同僚の方から
紹介していただいた、
ボディライトニングを初めて受けさせていただきました。
その同僚の方は、
数年前に白血球数と血小板の数が大きく下がり、pet検査をして全身が光る、という病院でも不明の血液異常のお病気だったそうで、
家族がいる中で方法がなく、余命も言われたそう。
一度お会いしたことがあるのですが、
夫もとても信用している方で
いつもその方の話を聞いていました。
とても誠実でエネルギーを感じる方でした。
その方がそんなお病気だったとは知らず、
今回私が闘病しているのを聞いて
数年前のご自身の病気の話を夫に打ち明けてくださり、ボディライトニングをご紹介してくれました。
お会いしたときの、
オーラやエネルギー溢れる感じから
過去に闘病されていたのを一切感じなかったのでお病気されていたことに驚きました。
その方は2年間ほど月1回くらいのペースで受けて、なんとなんといつからか血液異常がなおったそうです!!!!
ももさん(男性)
さて、今後の治療方針について、主治医より話があり、XELOX療法というものをやることに。
XELOX療法とは簡単に言うと、3週間に一度、約2時間の抗がん剤の点滴(エルプラットという抗がん剤)と、2週間朝・夕の飲み薬タイプの抗がん剤(ゼローダ)を続け、1週間は休薬期間として、身体を休める期間にあてるという1クール/3週間のセットを行うやり方のようです。
私の場合、これを8セット(24週間)やりきるのが目標。
副作用として、エルプラットでは主に吐き気、下痢、手足の痺れや冷たいものが触れない末梢神経障害、骨髄抑制(白血球、赤血球、血小板の減少)などが起こり、ゼローダでは、吐き気、下痢、手足の痺れ、骨髄抑制など、どちらも似たような症状が出るみたいです。
話を聞いただけだと正直、ピンときてないけど、クールを重ねてくる毎に身体がしんどくなっていくようです。
また、手術後2ヶ月以内に抗がん剤治療を開始しなくては効果がしっかり発揮されなくなるらしく、抗がん剤治療をやるなら早めに決断しなくてはならない。